Visual Studio2019で静的解析を行う方法

最終更新日

Visual Studioを使ううえでほぼ必須となる機能の一つとして、静的解析機能があります。この機能はコードスタイルの統一化やバグの少ないプログラムを作る上で非常に役に立ちます。特に一人で学習している初心者には特に有用です。この記事では、その静的解析機能についてご紹介します。

静的解析ツールについて

Visual Studioで使用できる静的解析ツールはいくつか存在します。
VS自体にもコード分析機能はありますが、VS2019からは廃止されました。
一応使えなくもないですが、ビルド後にコード分析を行うので何かと不便です。
因みに VS 2019でコード分析を行おうとすると下記の画面のようになります。
「プロジェクト」を右クリック → 「プロパティ」 → 「コード分析」

ご覧のようにFxCopAnalyzerが推奨されていますが、依存するNuGetパッケージが多いためあまりお勧めできません。これ以外にもいくつか解析ツールが存在しますが、お勧めなのはStyleCop.Analyzerです。
有用なコーディングルールが多くの含まれており、多くの警告を出してくれます。

StyleCop.Analyzerの使い方

StyleCop.AnalyzerはNuGetからインストールできます。

インストールできたら、プロジェクトにコード分析規則セットを新規作成します。

すると、コード規則が選択できるので必要なものを選択して下さい。

選択し終えたら、プロジェクトのコード分析画面でこの規則セットを実行のリストボックスから、先ほど作成したコード規則ファイルを<<参照>>から選択します。選択すると、”出力”ウィンドウに警告一覧とともに、警告のある箇所を示してくれます。

まとめ

コード規約が多い分大量の警告が出てしまうので修正するのは大変ですが、良いプログラムを書く上では有益ですので、是非使ってみてください。

シェアする